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大注目のコーラスハーモニー Kalafinaにインタビュー

2010年11月19日(金)14時0分配信

梶浦由記プロデュースによる劇場版『空の境界』の主題歌プロジェクトとしてスタートした「Kalafina (カラフィナ)」。2008年1月デビュー。その後3作連続でシングルチャートトップ10入りの快挙を成し遂げる。「Kalafina(カラフィナ)」の メンバーは伸びのある清涼感溢れる歌声のWakana、魅力的な低音域のKeiko、そして透明感と緊張感をあわせもつ歌声のHikaruの女性3人。今 年2月、3月には初のワンマンアジアツアーを実現、さらに12月1日には初のライブDVD&Blu-rayをリリースする。そんな大注目の Kalafinaにインタビューした。

 −−初のライブDVD&Blu-rayが発売されますね。

 Wakana 発売することを聞いたときは3人ですっごく喜びました。収録されているライブは5月、6月に行ったツアー最終日の公演です。映像ではひとりひとりの表情や動きを細かく撮ってもらっています。

 Hikaru このツアーでは大阪・名古屋・横浜・東京の4か所を回らせて頂いたんですが、公演ごとに学ぶことが多く、お客さんと一体感を感じることができたライブだったと思います。

 Keiko ライブでしか味わうことができない空気感を今回のDVD&Blu-rayではお伝えすることができているのではと思います。

 −−ツアーをやっていくなかで成長できたのはどんなところですか?

 Hikaru 楽曲を表現する上で回を重ねるごとに少しずつ理想に近づくことができたのではないかと思います。

−−レコーディングとライブで違いはありますか?

Wakana レコーディングではプロデューサーの梶浦さんから意見をもらって造りあげ、最後に3人の声をあわせて完成させていくインナーな作業感覚。ラ イブではお客さんがいらっしゃる、アウター感覚。雰囲気やパワー感は変わってきますね。ただ、レコーディングでもライブでも一瞬を精いっぱい歌いきるとい う面では変わらないと思います。

−−ライブでの失敗ってありますか?

 Keiko 私、ここは決めポーズって時によくフラッとするんです(笑)。あと、MCで噛むこともよくあります(笑)。緊張しているというよりは感情が高まりすぎて、勢いあまってということの方が多いですね。

 −−ライブで意識していることは?

 Wakana まずは、コーラスワークをいかに美しくできるかということを常に考えています。

 Keiko 私はお客さんを見るようにしていますね。やっぱりライブの空気感を一緒に感じてもらいたいです。

 Hikaru 「この曲は聞かせたい」「この曲は魅せたい」「この曲は一体感を味わいたい」など曲ごとのメリハリも意識しています。

 −−DVDでの注目シーンは?

 Keiko アンコールが注目です。会場もあったまり、私たちもお客さんも気持ちが高揚している様子がわかると思います。

 Wakana 私は『音楽』という曲の時に、3人で振り向くシーンがあるのですが、そこがオススメです。3人ともすっごくいい笑顔をしているんです。またその時に、3人が目で話した場面でもあるんです。

 −−目で何を話したのですか?

 Wakana アイコンタクトで 「よし! いくよ!」みたいな感じですね。時間にすれば1秒もないくらいだと思います。

 Hikaru 言葉を発しているわけではないのですが、その時の表情で感情を確認して、またそこでひとつになります。

 −−ライブ中に他で、“目で話す”ことはありますか?

 Wakana MC中に、「次の曲に行ってみようか」みたいな時は目で話します。それでHikaruが「OK」みたいな感じで次曲を紹介してくれます。

 −−必ず「OK」ですか?

 Hikaru 話の内容にもよりますけど…(笑)。だいたい「OK」ですね。たまにぬけていることがある時はフォローします(笑)

 Keiko あと、ラジオ番組などではよく目で話しますよ。「ちょっとくだけてよWakana」とか、「フォローしてよHikaru」とか(笑)。

 −−ファンの方は舞台裏のKalafinaの3人も気になると思うのですが。

 Wakana ライブの前は必ず円陣を組んで、スタッフさんとハイタッチをします。個人的には「衣装は大丈夫かなあ」「歯は磨いたな」「アクセサリーは大丈夫かな」「飲み物は大丈夫だな」と忙しいんですよ(笑)。私、心配性なんです。

 Keiko 私は冷静ですね。何か忘れて出てしまっても、「あ、忘れちゃった」程度です。ライブ終了直後はとりあえず3人で抱き合いますね。そして、「やっと食べ物に手が伸ばせる」って感じです(笑)。

 −−ところで「Kalafina」の意味って?

Wakana プロデューサーの梶浦さんに作って頂いた言葉です。特に意味を持たない言葉で響きを大切にしてつくって頂きました。私たち自身も Kalafinaって言葉の響きは大好きです。形も書いた時に“f (フォルテ)”が真ん中に来るのですが、そのバランスも好きですね。

 −−最後に、これからのKalafinaは?

 Wakana 来年は今年以上にライブができる年にしたいですね。もちろん、まだまだ成長しなくてはいけない部分、伸ばしていきたい部分もあります。そして大きな目標は全国ツアーですね。

 Keiko Kalafinaの持ち味であるコーラスワークを今以上に出していきたいです。それができれば色々なことに繋がっていくと思います。そして今のように歌える環境がある事に感謝し、大切にしていきたいですね。

Hikaru 私は、継続することって一番難しいことだと思うんです。でも継続していくことが一番大事なことだとも考えています。ですから今できることを 一生懸命、継続していければと思います。あとは多くのみなさんとお会いしてKalafinaの音楽を少しでも多く耳にして頂けるように頑張っていきたいと 思います。