Kalafina interview from Animax Musix Studio Musix 2014, on which they sang to the beginning and Kimi no Gin no Niwa.
Q: およそ2年半ぶり2度目のご出演ですが、収録を終えての感想をお間かせください。
Wakana:久しぶりに出演させていただいて、May’nちゃんともじっ くり音楽の話をすることができて楽しかったです。話をしていて同じアーティストとして刺激になりましたし、May’nちゃんが2014年から47都道府県 ツアーを行うと聞き驚きました。私たちもとても楽しみなので、ぜひこの番組でツアーの感想を聞けたらなと思います。
Hikaru:久しぶりにMay’nちゃんに会えて嬉しかったです。Kalafinaはスタジオライブをする機会がなかなかないので、このような機会をいただいてドキドキしましたが本当に嬉しかったです。
スタジオライブの「君の銀の庭」では、実際にレコーディングに参加してくださったアコーディオン奏者の佐藤芳明さんが演奏してくださり共演できて嬉しかっ たですし、視聴者の皆さんに少しでもKalafinaのことを知っていただける機会を与えてもらえて良かったです。
Keiko:前回出演させていただいた時は自分たちもライブ活動を始めたばかり で、まだ見えない部分がたくさんあった時でした。今回出演させていただき、May’nちゃんも私たちも2年半の間に色々な経験をしてきたのが会話の中から 垣間見られたのかなと思います。このようなアーティスト同士の関係は貴重だと思うので、番組でお話する機会を持ててとても有難かったです。また呼んでいた だけたら嬉しいです。
Q:「君の銀の庭」はどのような思いを込めて歌われましたか?
Wakana:「君の銀の庭」は大人っぽい部分と幼い部分を歌い分けていま す。三人のそれぞれの声を大事に聞かせたいなと思っているので歌い方も少し可愛らしく、大切に歌っています。また、ワルツのリズムなので、そのリズムの中 でいかにゆったりと聞かせられるかを意識して歌っていて、今日はバンドさんと一緒に歌わせてもらえて気持ちがよかったですし楽しかったですね。見ている方 にも楽しさを感じていただけたらなと思います。
Keiko:この曲はリズムとグルーブを三人で出していく楽曲なので、それを色んな声の表現でいかに出していくかをとても大切にしています。その部分を今回の生ライブで表現できたかなと思います。
Hikaru:私は少女感満載で歌わせていただきました!
Q:アニメ「魔法少女まどか☆マドカ」は皆さんにとってどのような作品ですか?
Keiko:「こんな展開になるんだね、、、誰も想像できなかったね、、、」というのが三人の共通の感想ですね。「魔法少女」という固定観念を良い意味で裏切っていて、今の時代に合ったメッセージ性、ストーリー展開が支持されているのではないかと思います。
また魔法少女という可愛らしいキャラクターと劇団イヌカレーさんの絵の世界観の融合というものが今までなかったものだなと思います。自分たち自身も作品のファンとして楽しめました。
2011年にTVアニメ版のEDテーマ「Magia」を歌わせていただいてから、Kalafinaの曲=「まどか☆マギカの曲」と言ってもらえるようにな り、そのことが自分たちの中で音楽の幅をすごく広げてくれたので、とても大きな影響を与えてくれた作品です。
Q:自分が思う「Kalafinaの中での役割」を教えてください。
Wakana:歌唱の部分では高音を歌うことが多いので、クラシック的な歌い方を常に勉強するよう心がけています。高音は目立ってしまうので耳障りな声ではなく、二人の歌声に寄り添えるよう歌うことを意識しています。
普段はできるだけ場を明るくしたいと思っているので、ムードメーカーというほどではないですがうるさい、賑やかな役でいたいです。
Hikaru:感情的な部分を歌うことが多いので、ちょっと棘のある歌い方だったり、悲しいときは本当に悲しいような歌い方が出来るようにしたいと常に思っています。音程はふり幅のある音域なので、苦手なところも少しずつ出来るようにならなくてはと思っています。
普段は二人にカバーしてもらい、すごく自由にやらせてもらっています!
Keiko:オンオフが出しやすい環境を二人に作ってもらい、私の方が自由にやらせてもらっています。(笑)
オンの仕事モードのときは下で支える曲がほとんどなので、二人の声を聴いて、二人の声と一緒に歌声を作っていくことを常に考えています。これまでの5年間を通して「今日はこっちの方向かな」と二人のコンディションが分かるようになってきました。
私が下で支えてブレないことを目標にしてどんな時でもやっていけたらという志は持っているんですけど、その反面スイッチが外れたときは二人にすごくフォ ローしてもらっています。疲れたときはWakanaが笑顔にしてくれたり、そっとしておいて欲しいときはHikaruが静かにしていてくれたり(笑)。空 気を読んでくれる二人の存在に本当に助けられている分、しっかりオンのスイッチを入れることができていると思います。チームワーク様々です!
Q:2014年の抱負を教えてください。
Wakana:歌のスキルをもっともっと上げていきながら、様々な経験を通して自分の中で知識を増やしていきたいと思います。去年よりもたくさん歌える一年にしたいです!
Hikaru:Kalafinaとしては個人的に歌の精度を上げたいです。
プライベートは大人な女性になりたいです!レディ度を上げていきたいです!(WakanaさんとKeikoさんから何があったの?!と突っ込みが!)
Keiko:プライベートも仕事も何事も立ち止まったり振り返ったりする一年ではなく進む一年にしたいです。前進したその先に一年間の結果が出てくると思うので、常に前進している自分でいられるようにしたいです。