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FictionJunctionのメンバーからコメントが到着
つ いに千秋楽!『Kajiura Produce 3rd Anniversary LIVE TOUR ~FictionJunction/Yuki Kajiura LIVE vol.#6~ ~Kalafina LIVE 2010“Red Moon”~』FictionJunctionメンバーからコメントが到着!!
梶浦由記さんが手掛ける2つのユニット、 FictionJunctionKalafina。2008年4月5日の「Yuki Kajiura LIVE vol.#1」から2年、3年目を迎えられた事を記念して、ファンに感謝の気持ちを込めてライブツアーが行われた。大阪・なんばHatchから始まり仙 台・横浜・名古屋と回り今回のJCB HALL2days。6/12(土)に行われたKalafinaのライブに続き、13(日)のFictionJunctionの公演にて千秋楽を迎えた。 その公演に臨む梶浦由記さんと4人の歌姫たちに、ツアーを振り返っていただきつつ、意気込みを語っていただきました!
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―まずは今回のツアーを振り返っていただけますか?
Wakanaさん:一ヶ月間すごく早かった、というのが率直な感想です。こうして無事に千秋楽を迎えられて良かったです。どの会場でも皆さんと一緒に音楽を楽しむことができて良かったです。またツアーがやりたいです!
YURIKO KAIDAさん:最初ツアーで5ヶ所回ると聞いて、結構多いな、と思いましたが、思ったより早く終わってしまいましたのでここまできたら今度は10か所回りたいです(笑)。
梶浦由記さん:5 か所回るのは初めてだったのですが、本当にあっという間でした。ツアーの醍醐味は「積み重ねることができる」ということかと思います。1回で終わるライブ の「お祭り」的な良さもあるのですが、今回は公演を積み重ねる上でトライ&エラーを繰り返して経験値として積み重ねられたのではないかと思います。これを 次に活かしたいな、と思います。
KEIKOさん:5か所、どこの会場でも温かく迎えて下さったファンの皆さんが印象的でした。またツアーに行きたいと思います。
KAORIさん:今まで行ったことのない場所もありましたし、各会場で別の曲を歌ったりと、新鮮でとても面白い時間を過ごすことができました。またツアーをやりたいです。
―「Yuki Kajiura LIVE」の魅力を改めて教えていただけますか?
梶浦さん: バンドメンバーの演奏も魅力ですが、やはり4人のヴォーカリストたちの共演でしょうか? ハーモニーといっても、それぞれみんな主旋律を歌っているような ものですので、陰に隠れている人はひとりもいない、結構大変な思いをさせてしまっているのですが、その4人の声が重なった時に自分でも背筋に寒気を感じる ような感動がありますので、是非そのような感覚をライブ会場で味わっていただければ、と思います。
―今回のツアーでゲストの方も数多くいらっしゃいましたが、何かエピソードは?
梶浦さん:共通していることは、皆さん音楽が好きだということです。「梶浦さんのファンはみんな温かいね」と言ってくださったのも、楽しんで参加してくださったのも、とても嬉しかったですね。
―KeikoさんとWakanaさんはKalafinaとFictionJunctionの切り替えをここまで激しく行ったのは初めてだと思いますが、苦労した点やプラスになった点はありますか?
Wakanaさん:Kalafina とFictionJunctionは別物だと考えています。スケジュール的に先にKalafinaだったのは良かったかな、と思います。翌日の FictionJunctionでは梶浦さんにMCを含めてライブの全てを任せられる、ということで(笑)。ライブを自分たちで作っていく Kalafinaと、梶浦さんの歌を奏でるFictionJunction、ということで、そこは完ぺきに別物としてやらせていただきました。
KEIKOさん:自分も同じで、今日は今日、ということで一カ月やってきました。自分でも切り替えがうまくいったんじゃないかと思います。音楽としても楽しませていただいてますし、各会場で二回も公演することができて嬉しかったです。
―今後に向けての展望は?
梶浦さん:ここでちょっと一休みして、作曲活動に専念しようと思っています。次にライブを開催する際には新しい楽曲も披露したいなと。作曲家でありたいので、私の作った曲を聴きに来て下さい、という気持ちでライブをやりたいですね。そのために曲を蓄えておこうと思っています。
―最後にファンに向けて一言お願いします。
梶浦さん: 皆さんのおかげでライブツアーを無事に終えられそうです。一言でいえば、楽しかったですね。私たちの歌を聴きに、これだけのファンが集まってくれたことは いつも奇跡だと思いながらやっております。今後もこの歌姫たちと音楽を奏で続けていきたいと思っておりますので、皆さん、よろしくお願いします!